2017年4月4日火曜日

ブロック注射

今日の午後、先日来の外科医院に行った、15時からが診療時間だが其の15分前に到着して受付したので、診療開始後二番目に診察が受けられた。

当所より幾分楽になったものの、未だに痛みで長く立って居れないのを聞いて、医者は念の為血液検査と尿検査を追加で指示し、「時間があるか?」と確認してブロック注射を行ってくれると言う。
初診の際注射してくれたがあまり効いた感が無かったが、今回のは違う物の様だ。

採尿を終え採血に入ったが、案の定看護師さんを悩ませる。
左右の腕は失敗し三度目に左手の甲で成功。
僅かな痛みがあるが、困った時どの看護師さんも甲で行いたがる(其れも申し訳なさそうにだが、笑)。

次にブロック注射の準備だが、下腹部の下に巻いたタオルを置いてうつ伏せになり、尾骶骨を出して待つ、待っている其の数分が姿勢による右足の痛みで結構辛い。

頃合いで先生が来て注射、尾骶骨の痛んでいる右横の方なのだろうが、かなり痛い注射だ。
「此の儘30分、其れから右下で20分」と看護師さんに指示して完了、何と一時間掛かるのだ!初診で尻に打った注射とは全く違う。

時を待つ途中で、そっとスマホを取り出し(カーテンで見えない)、時間つぶしにネット検索、「仙骨部硬膜外ブロック」尾骶骨近くの裂孔に局所麻酔注入、どうやらこれらしい。
説明不足を此方が検索で補うしかないので、何かと便利なネット、調べて間違いなしと安心が広がる。

徐々に右の痛みが楽になって来る、Twitterをする余裕も出て来た、こうなると時間はあっと言う間だ、途中看護師さんが見に来たが、大抵の患者がこの間スマホすると聞き、「なんだそうか!」と余計に安心する。

「痛みが楽になっても、ブロックしているだけだから、動き回らないで安静を続けなさい」、大して年齢が変わらない元助教授が言い、引き続き痛み止めの処方と次回MRI検査後の来院を指示されて病院を出る。
自宅近くの薬局で薬を受け取り、目の前のスーパーで若干買い物して帰宅。

行き帰り自転車が使えるのが幸いだ、立って居ると10秒もしない内に痛みが出るが、自転車に跨ると嘘のように痛みが消える、ペダルを踏むことも出来る、此れは最初からだ。
病院のポスターに「自転車でどこまでも走れるが、長い歩行がつらく腰掛けると楽になる痛みは座骨神経痛の恐れがあります。」とあった、自分はそうかもしれないと思ったが、其れは医者の判断を待つのみ。

ブロックしても100Mもつらくて歩けない、スーパーでカートに腰を曲げてつかまり乍ら歩くと比較的楽なのは今日発見した。
カートを一台拝借したくなる、近くの駐車場迄なら元々構わない、だが無理して買い物に行く必要も無いと、さらに数日の安静を専らに心掛ける。

所詮今は痛みが治まるのを静かにして待つしかないのだ、麻痺が出なかったのを幸いとして只管じっとして待とう。

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