2017年8月27日日曜日

今空、8月27日

先程外へ出た際に空を写した、昨日までと違いかなり気温が下がって過し易い。
朝は虫の声が聞こえたし、秋風も立って、猛暑が終われば早速秋の様子。

晴れた空に秋風が
表に出て見ないとこの青さが分からない
長雨の夏だったが、其の後猛暑が戻ったかと思いきや、一週間もせずすっかり秋モードの天気になった。

当方は八月中旬から安静生活になってしまい、夏を楽しむ事無く過ぎてしまった。
この夏もそれなりに印象に残る夏に成るだろう。

秋風に我が夏もはや失いし

2017年8月26日土曜日

猛暑復活

八月に入ってずっと記録的な雨日が続き、日によっては二十数度と10月陽気で肌寒い日もあったが、今週になって真夏日となり猛暑が復活した。
雲が多く快晴の日は一日ほどだが、処暑となって秋風が立ち始める頃に暑さが戻った。

安静中の当方は、医者通いと表のスーパー以外は外に出る事も無く、専ら空調の効いた部屋で楽に過ごしているが、仕事の人は大変だろう。

腰の具合は痛みや痺れは無く、コルセットを着けているので多少動きが制限されるが、安心して生活出来ている。
一日おきペースで医院に通い、電気治療と整体術を受けているが、少なくとも二か月は掛かると言われてから、アルバイト仕事を長期休日にして、覚悟して毎日大人しく過ごしている。

何度も謂うが、「一寸先は闇だ」常に何が起こるか分からない、「諸行無常」の世界に居る、慌てず騒がず甘んじて受け入れるしかないのだ。

とは言え、恐ろしい痛みが発生した時はそうも行かなかったが、笑。

今回のMRI検査で更に明確になったが、我が腰はかなり複雑な事に成っている。
今後死ぬまで気遣いながら巧く付き合っていくしかない様だ。
まさに腰は要なので気が重くなるが、此れも我が業と諦めていくしかない。

蝉鳴いておのが残暑は夢の中

2017年8月21日月曜日

コルセット

腰のコルセットが出来上がり、早速ギプスを外して装着する。
過去に別の理由でコルセットの厄介になった事があるが、今回はギプスの後だけに感慨一入だ。
何せ活動し易いし肌に擦れるのが殆どないので、違和感がまるで違う。

ギプスは固めて固定しているだけなので、痛みが取れて助かったのだが、如何せん身体を動かせず取り外しが出来ない。
此れでやっと、外して風呂に入る事が出来るし着替えも出来る。
寝る時は腰に負担が掛からないので、外して楽に眠る事が出来る。

今日は午前に歯医者、午後から三軒茶屋の保健センターでMRI、夕方4時半に通院中の整形外科で業者持参のコルセットを装着と、忙しい思いをしたが結果オーライ!で好い一日に成った。ww

先生が暇の様なので、ホッとして長話をさせてもらったが、年齢を聞いてびっくり!、こちらの予想より10歳上であり、最早仙人の域に達したかと思われる言動に感動した。
何かの巡り会わせと感心していたが、増々その意を深めた。
腰に関しては時間も掛かることなので、此の後もずっとお世話になろうと決心した。

まだまだ世の中には会ってみないと分からない事も人も多い、心して生きて行こうと再認識した次第である。


2017年8月20日日曜日

此れでよいのか?

半強制的に安静の日々となって十日になろうとしている。
痛みが安らぎ、腰を固定して専ら安静に過ごしていると、日頃気付かない思いに駆られる。

春に腰椎ヘルニアで同じく一月余り仕事を休んだ時は、仕事や収入、反省とリハビリ等、極めて現実的な事ばかり考えていた。
痛みさえなくなれば直ぐ良くなると謂う思いと、大して時間が掛からないから久し振りの休憩だと思い、医者の意見もあってなるべく体を動かすようにしていた所為だ。

己自身を振り返るまで至らなかった。
精々昨今の生活習慣を見直し、専ら身体の再点検を意識するばかりであった。

今回は何故か違う、初めて骨折などした所為か、数か月掛かると言われ、固定して腰に負荷を掛けない生活をする中に、活動に制約がある分、想いばかりがゆったりした時間の経過に浮かんでくる。
じっとして読むか聴くか観るかしてるだけなので、飽きると目を閉じて眠るか物思いに耽るしかない。

その内この年頃だから、これまでの人生を振り返り、これからの人生を想う様に成って来た。

此の処生活が安定してきた、家族との付き合いも普段の事、趣味や嗜好に毎日思いを馳せながら、当たり前に過していたが。
果たして何時の間にか、長くも無い己が人生を想う事が無くなっていた。

其れでも構わないのであるが、今改めて数か月の猶予が突然与えられ、只管身体は安静にして自由なのは意識だけとなると、日常の生活を想うのは数日でネタ切れとなり、非日常の想いに入って行く。

「此れでよいのか?」、「此の儘でよいのか?」、「これから如何に往くべきか?」、何か忘れていないか、此れからでもやるべきことが有るのではないか、何かできないか、つれづれに想う此の処である。

2017年8月18日金曜日

台湾旅行

昨日次女が来て、午前の医院で取り外し可能になったギプスを脱ぎ、軽く風呂に入って体を洗い、再度ギプス固定してもらった。
前日友人の誕生パーティーで飲み過ぎたらしく、予定よりだいぶ遅れて来たので気を揉んだが、お蔭で大助かり!。

とても独りでは如何もならぬので、家族の助けが何よりだ。
姉は午後半休で自由が丘の美容院を予約済で、来れても夕方になると言うので、妹の方に頼んだ。
二人は今朝から台湾へ旅行に行く予定になっていたので、準備で忙しい中であった。

先程無事台北に着いたと連絡が有ったのでホッとしているが、娘が海外へ行くと聞くと毎度心配性の父は帰るまで気を抜けない。笑
男の子ならばこんなに気にしないだろうが、娘は幾つに成っても心配だ。

3泊4日、今朝7時過ぎ羽田発だから出発からして若者らしい、4時半頃タクシーを予約しといて羽田へ向かうと言っていたが、前夜は殆ど寝ないらしい。
始発電車じゃ間に合わないので、空港近くに泊まる方法もあるが、前日が忙しいので早朝のタクシーにしたらしい。

羽田まで1万円位掛かると思うが、ホテル代が出ちゃうので暇な自分ならホテル泊まりだが、予約を取るのも大変だし高い部屋しか空いてないのだろう。
ゆったりのスケジュールよりも活動に不安の無い彼女等は、飛行機で眠ればそれで良い様だ。

若い内に海外を旅するのはとても好い事だ、自分んも二十代は仕事の関係もあってよく出掛けた。
アメリカにせよアジアにせよ日本以外を体験しておくと、その後の考えや視野に拡がりが違う。

今回は中華台湾で、前回のシンガポールよりも近いし治安に問題ないと思うが、無事羽田に帰って来たと聞く迄、娘たちの事が頭から離れない安静中で暇な自分。笑

それにしてもよく行くよなあ、年二回ペースだわ!笑

2017年8月16日水曜日

圧迫骨折

今月に入ってから腰痛がきつくなっていたが、12日の土曜朝、急遽診てくれる医院を探して必死で訪ねた。
春にヘルニアで通ったクリニックは夏休みで連絡取れず、近隣で唯一診察の了解を得られた整形外科医院。
痛みに苦しむ当方の事情を医師が理解してくれ、限られた時間内でもしっかり対応してくれた。

診断は第二腰椎の圧迫骨折、ヘルニアとは違い確かに下半身の痺れや痛みは無く、腰部全体の痛みに発展していたが、予想外の病名に愕然とする。
骨粗しょう症とは未だ縁遠く思っていたが、ヘルニアが一旦治った後、知らず知らず腰に様々な負担を掛けていた。
つい力に任せて重い物を持ったり、鍛えるつもりで腰に負担を掛けたり、相変わらず体重を減らすことなく重い上半身を弱った腰に支えさせていた。

どの瞬間に発生した訳では無い、腰椎と腰椎の間が狭まっている中、内側の角から擦れて一部が骨折した様だ。
レントゲンでその部分に炎症も発生している説明を受けたが、先ずギプスで胴を固定して骨が固まるのを待つしかないと言われ、痛みさえ軽減されるなら何とでもして下さいと哀願。

時間外にも拘らず親切な老先生は(かなり年上)若干遠い耳をそば立てながら、看護師とお孫さんの受付嬢(後で知った)を交えて三人がかりで、電気治療で痛みが軽減して立つ小生の肥満した胸から腰を、常人の倍の材料が必要と冗談交じりに言いつつ、しっかりギプス固定してくれた。

お蔭で帰りは痛みから粗解放され、この上ない感謝を申し上げる程に。
医院まで数百メートルを必死で行った事を忘れる帰り道、当面の必需品を表のスーパーで購入する余裕も生じる。
二三か月掛かると言われたが、固定して余りにも楽になったので信じられないくらい。

昨15日は、夏休み中だが9時半に来院予定の患者がいるとのことで、同時刻に来院して良いとの許可を受けていた。
調子に乗る悪い癖が出て左の腰に少々痛みが出てると告げると、極力安静にしていなさいと注意される。

明日17日にギプスを外してオーダーコルセットの採寸をし、其の後は入浴出来る様包帯固定にしてくれると言う。

今回の件は先日報告済だが、急遽娘に入浴後の再包帯固定に来てくれることを頼んだ。
娘二人は明後日朝連れ立って海外旅行に出掛ける、忙しい中だが介助に来てくれるのが嬉しい!

当分仕事は無理だし、観念して安静に日々過ごす決意をしたところだ。
常に一寸先は闇だが、この過も福と成るよう願うのみである。

2017年8月11日金曜日

お施餓鬼

八月十日は毎年菩提寺で施餓鬼会が行われる、檀家の我が家にとっては欠かせない行事で、日頃菩提寺との付き合いが薄いが、この行事だけは家族の誰かが必ず参加して来た。

母が熱心だったので其れを引き継いだ形だが、夏の盂蘭盆の時期になると連れだって参加する様にしている。
菩提寺の行事に顔を出すのは、地元で無い所為もあるが、この会くらいだ。
後は檀家として年々の護寺会費や初穂料は送金で済ませている。

お彼岸の墓参りなども、勝手にお参りして帰ってくる。
時に墓の掃除の後のゴミの処分に困り、寺に丁重に挨拶して預けてくる位なものだ。 

今回も次女が同行してくれたが、二人で小旅行気分で楽しんでいる。
往きの途中乗換の藤沢駅で駅そばを食べたり、帰りの電車でボックスシートの席を探し、施餓鬼会で頂いた助六寿司の折詰を旅気分で食す。

墓参りも当然するので、務めを果たした充実感もあって、時間の余る午後の復路は大抵寄り道をする。
江の島や鎌倉を散歩したり、今回のように長女と待ち合わせて横浜で食事したりする。

きっと先祖様のお導きが在るのだろう、好い一日が過ごせて何よりだ。

此の処腰痛が再発して心配したが、何とか例年の行事を無事終えてホッとしている。