2019年4月30日火曜日

平成最後の夜

平成31年4月30日火曜日、本日、明仁天皇陛下が退任の礼を終えて「平成」が終わり、明日から徳仁皇太子殿下が天皇と成り、改元して「令和」と成る。
平成最後の夜に、久しぶりのブログ更新をする。

丁度今月から職場が変わって、個人的にも節目となる時期。
一月経ったが、楽な職場で業務に安心を得、後は身体の健康管理だけが課題だ。

持病の心臓病は毎日薬摂取で何とか落ち着いているが、腰の方は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で、ややもすると炎症して痛み出すので全く油断出来ない。
時間が許す限り、整形外科に通って電気治療と整体術を受けて予防しているが不安はついて回る。
まあ歳の所為で仕様が無いので、今後上手く付き合っていくしかない。

改めて「平成」を振り返れば、生まれてから恵まれ自信に満ちた「昭和」の時と変わって、自らの不徳不明で大波小波に翻弄され、全てを失って傷だらけと成り、途方に暮れる時であった。
人生の主要な部分を其処で費やして、やっと落ち着きが出て来たのは此の数年に成ってからだ。

後悔も反省も多分にあるが、最早詮無い事で諦めるしかない。
只唯一、己が存在と物事の空なるを、波乱の中で気付いたのを良しとするも、大した事では無い。

今は老年と成ってしまい、所詮取り返しのつかない人生と成っているが、せめて明日からの「令和」の時代、つまりは我が人生の晩年だが、貧しくとも余計な苦労をせず、落ち着いて静かに暮らしたいものだ。

ささやかな希望しか持てない時に成ったが、それでも身から出た錆と覚悟して、今後は前向きに生きて行くつもりだ。

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