公園野球場の凧揚げ |
眺めている私も嬉しくなる、思わず手助けしたくなるのを抑えるのが辛い。失敗しながらコツを覚えていくものだから、オジサンの楽しみはおよびでない。
周囲の木に凧を引っかけてしまって如何しようも無くなり、半ベソの子もいるが、それこそ如何しようもないからそっとしておくだけでも辛いものだ。
正月休みが終わると球場の周囲の木は引っかかった凧だらけになる。
昔だが、娘達と来た我々の凧もあったなあ。
凧の一つ一つにその子の悔しさがあるが、当分は公園に行く度それらが風に翻っているのが気になってしょうがない。
めでたさも なしと言えども 来るや春
一茶の句に「めでたさも 中くらいなり おらが春」があるがマネした訳でもないが、震災の所為でオメデトウと言うのも辛い新年だが、それでもこの初春に思いを籠めざるを得ないのは私だけかな。
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