2013年2月7日木曜日

風を待つ

北陸では”春一番”が吹いたそう、関東も「今日辺り吹くかも」と云っていた予報士もいたが、午後になるのかどうか未だの様です。

季節は風と共にやって来るようです。
”木枯らし一番”が吹けば冬、”春一番”が吹けば春。
夏や秋も低気圧の風で変化していくようだし、特に関東は風で季節の変化を感じる。

「花鳥風月」に風が入っているのも頷ける、「風流」も風だし、”風”は季節や自然の移ろい変化を気づかせるものゝ一つなのでしょう。

”風”はそれを受けとめる自身の心境によって、寂しかったり悲しかったり、楽しかったり嬉しかったり、表現も様々。

”風、風がふく、風はさびしい” 山頭火

”雪とけて 春一番と 吹きまくり” happyw

表現力の稚拙を考えないで下さい(笑)、只、寂しい風も有れば嬉しい風も有ることを例えたまでです。

”春一番”持ち遠しいものです、間違いなく春の訪れですから少々の寒さも凌げます。


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