2015年6月10日水曜日

内視鏡検査

午前に一泊二日入院から帰って来た。
今日は旨く晴れて、一段落着いた気分には持って来いの天気。
主治医の許可が出たからにはと、サッサと支払いを済ませて病院を10時に出た。ww

昨日の内視鏡検査は腸が長いと言われ、先ず終点の盲腸まで行くのに豪い手こずっていた、管が角を曲がる度に得も言われぬ苦痛が有る。
身体の向きを変えたりしながら、何んとか辿り着いて良かったが、既に15分以上掛かり、痛まない様慎重にやってくれたのだろうが、15分~30分で終わる予想が虚しくなった。

後は管を戻しながら徹底的に腸内を調べて行くのだが、切除すべきポリープが二カ所発見され、夫々の切除手術に更に時間が掛かる。
苦しさが無ければ当方も慣れて来て、モニター画像を共に見ながら、内視鏡の先の動きにはらはらと注目する、途中素人乍自分ならもっと器用なのだがと勝手に思う余裕も。

主治医の若い女医は此れも若い女性看護師と、当方の視線を知らず、まるで綾取りでもしている様にきゃっきゃっと会話をしながらスコープを操る。
主治医は4月からこの病院に来たばかりで、此の看護師とのコンビは初めての様だった。

線種を切り取ったりクリップで血止めしたりを画像で見ていると、痛みが無い故自分の腸内で行われている事を忘れ、何時の間にか手術に3人参加している気分に成り、手こずっている時はハラハラドキドキし、上手く行った処では「やったっ!」とホッと胸を撫で下ろす。www

もう終わりかと思えば復管を奥に入れられ、腸内を切除したポリープの捜索を開始、生検に回すのだが、これに復時間が掛かる、当方も必死で画面を探すww、何処に行き様もないのだが何故か襞の陰に隠れていた。

結局一時間半近く掛かり、3人ともお疲れ様の態だが、当方特に軽い麻酔もあって疲れ切り、最早アフターケアの一泊の入院は望むところとなった。

術後出血でもしたら大変だからだが、二箇所目の先生の迷いに「完璧でお願いします~!」と声を掛け、止血クリップをもう一本留めてもらった所為か、何事も無く夜明けを病室で迎えた。

決して楽なものでは無かったが、無事終えた今は苦痛を忘れかけている。
医師は大丈夫と言ったが、二週後に生検の結果を聞きに行く、それは自分も大して心配しない。

只今回入院体験して、忘れ掛けていた病気で入院する事の大変を再認識した。

体に気を付けなければとしみじみ思う



0 件のコメント:

コメントを投稿