2011年12月26日月曜日

今日の公園の橙の樹


例の蜜柑?実は橙










先日の蜜柑の話だけど、実は橙(だいだい)で夏ミカンでも八朔でもなく、食するのは無理らしい。正月の鏡餅の上に載せてお飾りとする位の物だ。だいだいが先祖代々の繁栄に通じるらしい。柚子の可能性も若干あったが、樹をあらためて調べてみたが橙としか考えられない。冬至の柚子の事を調べている内に判明したのだが、味を見るなんてことは本より無理な話で、己の不明を恥じるばかりだ。笑.....道理で皆ほったらかしだった。8㎝余りもあるこの橙は家の小さい鏡餅にはとても使えそうもない。
お蔭様で今回不案内だった柑橘類について多少勉強した。だいたい私は花や樹木、植物系は不得手で、若い頃からあまり関心を払うこともしてなかった。近頃、自然や草木が気になり、動物だけでなく、植物の四季の変化や命のうつろいを、殊更感じるようになって、何かと不自由している。
句を作る時も、花や木に様々な感動を覚えても、ほとんどその名も判らず苦労する。
昔、北海道の家の庭に生えていた草木くらいは覚えているが僅かで、本州以南のものは未だに不得意で、簡単な名前の木でさえ聞くも恥ずかしい。
そういえば、家の裏に私が小学生の頃植えた桜の樹、どうなったかなあ..........、まだ在れば相当大きな樹になっている筈だが。逢いに行ってみたいのだが、仲々想う様に行かないのは自の不徳だ。

橙に 故郷の桜 想いけり

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