2014年4月20日日曜日

法事で

今日は寒い朝に感じ、起きて暖房をすぐ点けたが、外の気温は上がらず外出は薄手のコートを着て行くことにした。
雨が降らずに助かったが、午後になるまで寒々とした日であった。

川崎のお寺で叔母の法事だったので、従弟子達と法要を終えてから場所を変えて会食。
2時間ほど懐かしい話と互いの近況や体調を語り合う、どうしても話の中心は病気や医者通いの事で、相手の老いた表情を見るにつけ自分の齢を思い知らされる。

幼い頃からたまに会う彼等だから、余計に見た目の変化が判り易く、それに伴い気が付かない中に自分も同じように年老いた姿になってしまっているだ。
増してや彼らの中で一番年上の自分は如何ばかりかと思う。

年に一度も会わないことも有る面々だが、会うのは大抵不祝儀の時で、夫々の父母を失くした今からは誰が先になるか分からないのだが、順番で言えば自分と言う事になる等とつまらない冗談めいた話で終わった。
実際のところは大して齢は変わらないので、先の事は全く分からないのだが、互いの健康長寿を願うことで別れた。

寿命なんて分からないもので、その時の気分でもう長くなさそうに感じたり、まだまだ元気で行けそうな気になったりで適当なもんだ。
数年前までは長生き出来ないと覚悟していた自分だが、最近は図々しくなったのか結構行けそうな気もしている、心臓発作やガンに侵されればそれまでだが、近頃は体調も良く体力に復自信が出て来たのだ。

所詮は先を考えずに一日一日をしっかり生きるしかないのだが、明日明後日を想って行動する事も生きがいになる、精々近い所を想いつつ生きて行くことにする。


0 件のコメント:

コメントを投稿