2020年3月22日日曜日

コロナ世界恐慌

中国発生の新型コロナウイルスが世界を席巻している。
昨年11月湖北省武漢市で発生してから、初期対応が共産党独裁政権の下で誤り、年末年初に深刻になっていても、政府は無視して真剣な対応を行わず、感染の爆発的な拡大を招いた。

予想外の事態の深刻さに、習近平主席が武漢肺炎対策に号令を掛け始めたのは1月20日過ぎてからの事だ。
最早万事休す、感染拡大は手におえない状況に成っていて、中国各地封鎖をしても感染は世界にまで拡大してしまう。

そして今は、世界中が武漢発の新型コロナウイルス感染に悩まされている。
日本も中国からの渡航者制限等が遅れ、更には感染したクルーズ船対応に忙殺されて、国内での発生拡大を北海道を初めとして許してしまっている。

世界中が新型コロナに侵され、人々の日常生活から経済活動、そして世界経済まで影響を受けて世界恐慌状態に陥っている。
東京開催の五輪も7月開催は恐らく難しく、残念だが延期か中止を補くされるだろうと思う。

日本にとって今回の新型コロナ禍は特に経済的に厳しいものだ、現に始まっているのだが、更に深刻な弊害が起きるだろう事は予想に難くない。
半端でない不景気で皆生活が大変になる、先手先手で手を打たないと経済的日本沈没が現実のものになる。

素人の勝手な予想だが、今月から来月上旬で、日本に於ける新型コロナ感染は、ある程度の目途が立つと思われる。
つまり感染のピークアウト時期が解るのではないか、希望的観測だがピークを過ぎるかも知れない。
暇に任せてずっと新型コロナのネット情報や各種ニュースを見続けた末の勘に過ぎないが・・!

明日は彼岸明け、春の陽気が暖かい此の頃、隣の桜も満開だ。
皆此の陽気に外へ出て春を満喫したいところだろう。
残念ながら今は皆、折角の日曜日でも部屋で静かに過ごしている。

一日も早く此の逆境を乗り越えて、世界に先駆けて経済を復活させ不況を克服する日本に成ってほしい!!

其の為には強く逞しい日本人、真面目で知恵のある日本人でなくてはいけない、そして皆で一致して頑張らなくてはいけない!

嗚呼!己が「それから一番遠い!」と想わずため息・・・。


2020年3月13日金曜日

弥生

弥生三月十三日(金)、予定通りであればとっくに北海道に着いている筈で、札幌へ向かう途中で北広島に寄って、昔懐かしい家族と歓談している時刻である。

明日義兄の三回忌法要が有るので、4泊5日の北海道旅行を早々に準備していたのだが、中国武漢発生の新型コロナパンデミックの所為で寸前キャンセルとなった。
此のご時世だからお互いに控えた方が好かろうと、面会予定の人々との相談で共通した結論である。

前後含めて一週間のオフを取っており、昨日から連休となったが当面やる事も無く、更にはコロナ感染予防もあって矢鱈に出歩く訳にも行かず、暇を持て余している。

言うまでも無く大変な事に成っている新型コロナ、パンデミックと成って次に危惧されるのは「世界恐慌」だ、これまでも米国や日本の株式市場は大幅下落し、世界経済が至る所で生産の休止に追い込まれている。

発生元の中国は、「コロナを抑え込んだので生産再開」等と発表しているが、知れた事では無い。
日本での五輪の開催さえ危ぶむ者がいる程で、もしそうなれば日本の痛手は計り知れない。

国会で先程「特別措置法」が成立して、政府も更に本腰を入れて対策に努めるだろうが、まだまだ状況は厳しいものだ。

当方は体力をつけて手洗い消毒に励み、出掛ける時はマスク着用で混雑を避け、兎に角感染しないように願うしかない。

いつまで続くか分からないので、最早恐れてばかりいてもしょうがない、決して油断はしないが、せめて桜の早い開花を悦びたい。