2020年3月13日金曜日

弥生

弥生三月十三日(金)、予定通りであればとっくに北海道に着いている筈で、札幌へ向かう途中で北広島に寄って、昔懐かしい家族と歓談している時刻である。

明日義兄の三回忌法要が有るので、4泊5日の北海道旅行を早々に準備していたのだが、中国武漢発生の新型コロナパンデミックの所為で寸前キャンセルとなった。
此のご時世だからお互いに控えた方が好かろうと、面会予定の人々との相談で共通した結論である。

前後含めて一週間のオフを取っており、昨日から連休となったが当面やる事も無く、更にはコロナ感染予防もあって矢鱈に出歩く訳にも行かず、暇を持て余している。

言うまでも無く大変な事に成っている新型コロナ、パンデミックと成って次に危惧されるのは「世界恐慌」だ、これまでも米国や日本の株式市場は大幅下落し、世界経済が至る所で生産の休止に追い込まれている。

発生元の中国は、「コロナを抑え込んだので生産再開」等と発表しているが、知れた事では無い。
日本での五輪の開催さえ危ぶむ者がいる程で、もしそうなれば日本の痛手は計り知れない。

国会で先程「特別措置法」が成立して、政府も更に本腰を入れて対策に努めるだろうが、まだまだ状況は厳しいものだ。

当方は体力をつけて手洗い消毒に励み、出掛ける時はマスク着用で混雑を避け、兎に角感染しないように願うしかない。

いつまで続くか分からないので、最早恐れてばかりいてもしょうがない、決して油断はしないが、せめて桜の早い開花を悦びたい。


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