2016年5月27日金曜日

はな子追悼

午後になってしまったが、慣れぬ花束を持って「はな子追悼」に井の頭自然文化園に出掛けた、献花の参加者は引きも切らず大人も子供もは「な子追悼」に来ていた。
園関係者に尋ねると再来週6月4日の日曜までは献花台を設けていると言う。

象舎には未だ「はな子」が横わたっている筈で、最終死因追及の為の解剖が行われている最中であった、勝手に「はな子」との縁を感じている(はな子ファンの殆どがそうだがww)自分としては、施術が終わるまでは象舎の前で立ち会って居たいと、4時過ぎまで現場に居続けた。

象舎は半分ブルーシートで覆われていたが、何となく気配は感じるので立ち会った獣医達が出てくるまでは近くでじっと待っていた、その間献花に訪れる人々を見るにつけ切なさは増幅するが、此れもはな子の為と頑張っていた。

一昨日最期の機会に共に「はな子」のモニターを見続けていた人に(自分より先に帰って行ったが)会わないかなあと、淡い期待を持ちつつ居たが、16時近くなって後ろの老婆の会話に参加した途端、隣に彼女がいた!
「私の前にずっといた人ではないですか?」と向こうから声を掛けられた、実はよく見ていなかったので女性と思っていなかったが、間違いなく其の人であった!

不思議なものである、偶然が二度重なった!
はな子との縁はやたら偶然が重なるから不思議だ、だが当方気にしていたのでホッとしつつ、死ぬ前日のはな子の挙動に、共に不安を覚え心配した事は一致した。

はな子は多くのファンに囲まれている、それは様々な事件を超えて69歳までに培った彼女のファンなのだ、ファンは夫々に独特な心理で「はな子」に接しているだろうが、其の数は絶大だ。
明日からの土日、その後の一週間もファンは絶えなく来るだろう。

「井の頭のはな子」は夫々の人にとって永遠の存在の象になったのだ。

タイ王国の大使館からの花も、大使も来ていた

花に果物、夫々の思いが
献花台

皆直ぐは帰らない
はな子へのメッセージを書く


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