土の柔らかさ

今日も早朝運動に行ってきました、三日目です。
公園の周回ウオーキングを体操ストレッチの前後３周してますが（一周６００ｍ）、土の上を歩くのは気持ちの好いものです。
普段は踏み固められて硬い路面ですが、実はこれでもアスファルトやコンクリート又は板の間を踏むよりはずっと柔らかいのです。

今は余り違いを感じなくなっている自分ですが、曽て腰の怪我で下半身麻痺となり、数か月の入院リハビリを余儀なくされた事が有りました、漸く退院して自宅でのリハビリ訓練となり、此の公園で毎日歩行訓練を行っていたのですが、初日に杖を突いて辿り着き、土の地面に足を踏み入れた瞬間、「あゝなんて土の地面は柔らかいのだ、、」と感動したことが今でも忘れられません。

病院の床は大抵タイル張り、訓練ルームでも板張りです。
感触を徐々に取り戻しつつ下半身を動かし、歩ける様に回復するまで一歩も病院を出ていません、散歩になっても周りのアスファルトの地面です。

普段、土には縁遠くなり、生活上は滅多に土の地面を歩くなんて事は無くなっていましたが、完全麻痺の状態から文字通り一歩一歩をリハビリで回復して行き、自宅へ帰るまでは尚更土に出遭わない状況からの最初の一歩でした。

本当に土の地面は柔らかいのです、革靴では感触無いかも知れません、慣れてしまうと運動靴でも踏み固められた地面は硬く感じるばかりで、其れほどの感動は有りませんでしょうが、地面はしっかりその弾力で私達の踵や膝、足から腰まで衝撃を和らげて守ってくれています。

しつこい話になりましたが、あの感動を思い出しながら公園の地面を歩く自分は、土に感謝しながら歩く自分でもあります。


踏みしめて　このやはらかさ　土のよさ

梅雨の間の　この柔らかき　土やよし

やはらかき　地の包容に　助かりつ

句もしつこくなりましたね、　　ご容赦、、。


朝の画像を追加でどうぞ、

踏み固められている地面ですが、

こんなでも柔らかいんです

梅林の小道はもっと柔らか

歩いてみませんか？きっと気持ち良くなります

雨上がりのグランド、今日は曇り空

明日も雨が降らなけば朝体操に頑張って行きます、

９時半から歯医者さんですが、、。