2013年12月12日木曜日

防災訓練

今朝の公園を先ず紹介

夜明けは増々遅くなって6時過ぎても暗い
定点画像夜明け、木々の上部に日が差して葉の落ちた木が冬を示す
公園に朝日が上がる、6:52
バックネットが朝日にまみれ周囲は明るく耀く
夕暮れは午後4時28分とこれ以上変わらないが、日の出はまだまだ遅くなっている、薄暗い中を朝の運動でウオーキングしている人がヌッと現れる、足音が幾つも響いている。

どんなに寒くても日の出が皆を感動させる、陽光に照らされる周囲は途端に生気に満ちる。
これがもうすぐの元旦となれば更に格別のものになるのだ。

午前は防災訓練の研修、初めての貴重な体験が出来た。
ビデオ等の啓蒙心得編を終えて、実際の体験訓練に入る。

先ず消火器の扱い方実践、要領よく説明を聞いていたので真っ先に手を挙げて消火を体験、無難に熟した自分であったが。

中にはどうしても焦る人がいる、「火事だ!」と叫んでピンを抜く手が震えて戸惑い仲間の「燃えちまうぞ!」の掛け声に余計焦ってしまう人、ホースを引き出すのをうっかりして自分の足元に放水したり、出したホースがあらぬ方を勝手に向いて周囲にまき散らしたり、互いの失敗に大笑いしながらも実技に皆真剣に取り組んだ。ww

次は煙の中からの脱出訓練、指導員の説明を参考に無害の訓練用白煙に満ちたテント内を、ハンカチで鼻口を塞ぎつつ低い姿勢で壁伝いに進む、視野が無い中では大変なのが良く理解出来る、実際の火災は黒い煙で真っ暗になるのでもっと大変らしい。

最後に地震の震度体験、是非体験したいと思っていたので、妙な期待をして今回臨んだ自分だったが確かに貴重な体験になった。

震度体験車「なまずくん」(本当の名前です、幼稚園や小学校にも出動するせいかw)の模擬室内に4人ずつ乗り、震度1から徐々に震度7まで、真ん中に置かれたテーブルの下に皆が跪いて上半身を入れ脚等掴みながら耐える。

ジーンズを穿いていたが擦れた膝が痛くなるほど、現実の時はしゃがみ込んで頭部を守るのが精一杯で立つことも出来ない事を知らされる。
震度5を超えると「火を消して」とか「ドアを開けて」等の余裕は全くない、地震の時は咄嗟に「我が身を守る事だけ」を考えるのが肝心と言うことらしい。

普段から地震恐怖症の自分には良い体験の防災訓練研修でした。

「備えあれば憂いなし」、「そなえよ常に」、地震列島に居る我々は心しなければいけません。


慌てずに 焦らずにとは 言うけれど 泰然自若 年も暮れゝば

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