2016年6月21日火曜日

夏至祭

今日は24節気の夏至、これまでは日々昼が長くなるのを期待してきたが、これよりは冬至に向けて段々短くなることに意気消沈する。
生活するに多少でも昼間が長い方が嬉しい、その分活動時間が豊富だし何より夕方がゆっくり進むのが良い。

夏真っ盛りの季節になろうとしているが、夏至を迎えると毎年残念な気持ちになる自分、その分冬至を過ぎると希望が湧いてくるのだが。ww
夜は短い方が好いのだ。

昔の縁だが、北欧では白夜の季節で「夏至祭」で盛り上がる、夜通し飲んで食べて男女踊りまくる、夏至祭の9か月後には出生数が上がると言われる。www!
一年の内、長い期間日射しが乏しい国なので、太陽が一番近くに来る夏至は喜びに値するのだ。

キリスト教の行事ともなっているが、実体は有史来の太陽の祭りと謂っても好い、自然への感謝祭でもある。

夏至に何故想い入れが有るかと言えば、昔読んだスウェーデンの作家、オウガスト・ストリンドべルイの代表作「令嬢ジュリー」の状況設定が「夏至祭」の夜の事であった。
北欧の夏至は特別な事と印象深く感じたものだ、幾らかスウェーデン語を学んでみた頃だったが。

未だに夏至と云うと即「北欧の夏至祭」がイメージされる、そしてストリンドべルイからラーゲル・クヴィストを想い出し、作品「バラバ」を想い出す。

青春時代の一コマであった、、、!

閑話休題

今朝雨の降らない内に久し振りの朝トレに行った、7時頃帰り掛けに降り始めたが、撥水性のウエアなので多少濡れるのも楽しいと平気にルンルンとして帰宅。
早朝からちゃんとすると一日が有効に過ごせたように思う。ww

夏至の朝の羽根木公園、定点画像から

未だ雨は降ってません
ラジオ体操は終わりました
球場の緑
グランド沿いに
並木道
ストレッチの補助器具も
濃い緑、梅林側
中村汀女の句碑
帰りに百日紅と茶室を望む
夏至となり 日は射さずとも 日はながし

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