2013年4月28日日曜日

放逸無惨

20歳の頃書き出した小説名が「放逸無惨」。

今日のsantoukaさんのtwitterで、「種田山頭火」の4月28日の言葉が、

”無常迅速 時不待人 光陰可惜 慎勿放逸”

「放逸」の文字に動かされ、思い浮かべても「無惨」か「無残」だったか確かにならず、仏教語の「放逸無慙」を敢えて「無惨」とした等と暫らく悩む。
原稿百枚位のものを6,7年掛かってやっと書き上げた筈だ、当時は何かと右往左往しては遠回りばかりしていた(今もだが、、)。

十数年前から、認知症かと案ずるくらい氏名、題名、店名が出て来なくなったが、自分の作品名まで出なくなったらお終いだ。
書く事を止めて以来随分時は経たにしても、何年も拘って書き続けたものくらい覚えていなければ可疑しい、やはり才能が無かったと妙に納得する。

ところで綴じてあったあの原稿何処に行っただろう?
懐かしいから読んでみたいが、在り処が浮かばない、下手糞でも青春の思い出にはなるのだが。

「放逸無惨」、確かにその後も自分の生活を物語るようだ。

気分一新で電車の写真をご覧ください。

シャッターが遅れましたが、東急世田谷線で
どうもタイミングが難しいが、カラフルな好きな電車です
電車の話に移りたいところですが、次回にして、

ここでなお才の無い一句を

春曙 放逸無惨 題忘れ         

すいません、、、笑。

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