2013年12月18日水曜日

美術鑑賞

雪が降るという天気が心配だったが、上野の国立西洋美術館へ出かけた。
曇り空で昼から雨ないし雪になるということなので、しっかり防寒のコートを着(手持ちの中で最もダウンが分厚くかさ張るが南極でも行けそうなくらい温かい)思い切って出発した。

久し振りに山手線に乗ると周囲が気になる、同じ地域に住む私鉄ラインの乗客と違って色々な種類の人が同乗している、外国人も多いしスーツケースを持った旅行中の人もいる、仕事中のビジネスマンから学生も多種多様。

車窓からの景色も新鮮に感じる、行きは新宿から池袋廻り(外回り)で、各駅思い出が多いので子供の様にきょろきょろしっぱなし。
上野駅到着も乗車位置ぴったりで公園口から駅を出る、目の前の文化会館右手に直ぐ西洋美術館。

あれです、モネ展開催中
ここから前庭へ
4時間かけて常設展から企画展等々たっぷり鑑賞した、途中椅子を見つけては座りながら廻ったが、それでも段々腰が痛くなってくる、休憩は乳酸菌飲料を一杯摂っただけで何とか観終わった。

絵画や彫刻を見るのも好い、作者の感性と意気込みが直接自分に問いかけてくるのだ、写実的な油絵も嫌いではない、歴史や風俗を写真よりも如実に伝えてくれる。
風景画もじっと見つめていると心が洗われる、素直な気持ちで絵画と対峙する事が良い。

ロビーのⅩ’マスツリーはシンプルなものだった
外へ出ると庭にロダンの「考える人」
雪も雨も降らなかったので公園を歩いて御徒町方面へ、そろそろ忙しくなるアメ横を通ってみるが、よく値札を見ると決して安くない、掛け声や勢いで商売しているのが解る。
駅近の「吉池」の鮮魚売り場を覘いて二三買い物をして東京方面への山手線で帰る。

山手線一周したわけで、良い散歩になった、帰りがけになってようやく小雨がパラつきだした。
明日は仕事だから今日出掛けておいて正解。

後は今晩から明日にかけての降雪予報が、都心部で外れてくれるのを願うだけ。
三多摩の山の方は必ず降る様だがどうなることやら。


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