2012年2月1日水曜日

大雪

日本海側から北海道にかけて今年は大雪らしい。
東京は一度数センチの雪になったことがあるが天気は良く、寒さだけがいつもより若干厳しい冬だ。乾燥注意報が出ているくらい水気は無い毎日です。
雪国では、昨日から風も強い様で、猛吹雪と表層雪崩で大変とのこと。雪下ろしも命がけだが既に犠牲者も出ている。過疎の地域ではお年寄りばかりで、雪かきや屋根の雪下ろしも儘ならず孤立する人もいるそうな。

子供の頃北海道に住んでいたが、毎日の雪かきを懐かしんでいる様な場合ではない。当時でも結構降ることがあったが、どうも最近の情報では昔より雪が多くなっている気がする。夏の暑さといい、冬の寒さや大雪の状況は、地球規模での気候の変化を示している。
地球温暖化?の所為なのかなあ、、、ここら辺は私には解らない。中には氷河期がいつ来ても不思議でないなんて言う学者もいるし、、、理由はともかく気候がかなり変って来ているのは確かではないだろうか。
そしていずれ人間は自然に淘汰されて行く(進化論的に適者生存)、長いレンジで見ればそれなりの環境に強い人間が生き残って行くのだろうか。自然に逆らうのはとても無理なことだし、暑さにも寒さにも弱い私のような人間は真っ先に淘汰される訳だ、笑。余震に揺れ寒さが厳しくなった東京以外に、もっと安心で過ごし易い都会はないかと思案したりするくらいだもの。臆病で堪え性が無い性格は一生ものだ、とても他人には聞かせられない話だけど。

話を元に戻すが、この豪雪(大雪よりも適切か)のニュースは集落の高齢化・過疎化そして地方の産業経済の長期低迷にも触れる。それこそ目も当てられない程の状況を更に伝えている。歳を取って、生まれ育ち生活して来た土地から、最早離れられない人々だけが残る集落や町がほとんどの地方。道路の除雪さえも追加の交付税頼みで儘ならない。今日の予算委員会で首相が予備の予算2800億残で対応しますと答えていたが、情けない状況に変わりはない。
風が強くとも南西の風、快晴で気温も11度まで上がった公園で、元気に遊ぶ子供達をいつものように眺めながら、日本の行方を思い大雪の地方を思うと、もう咲いた貴重な一枝の紅梅(800本の内の1本、先日の蠟梅1本は早咲種)を見つけても何だか寂しく感じる、溜息が癖になっている此の頃です。

雪降れば 眩しくきれい 野も山も (小さい頃はこんな感じだった)

豪雪が 春待つ人を 暗くする   (つらい句だね)

追伸:家へ帰ると、日本の行方よりも自分の行方を心配するのが現実でありました。笑

1 件のコメント:

  1. 1月21日はバイトで行けなくて残念でした。happyさんは、喉かな一日を躊躇いがちに生きている感じですか? 私は今プログラムの教室に通っています。まだ触りなのに早くも挫折感です。はたして明日があるのでしょうか?
    happyさんの吉報プログを読みたいです。

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