2016年4月25日月曜日

春の夕暮れ

午前の仕事を終え、春の風を頬に感じ乍ら静かに過している。
庭の若葉はますます緑を濃くし、地面は昨日の雨で元気になった雑草が伸びる。
裏路を通る人少なく、車の音は遠い、粗下着姿でベットに腰掛け、PCを弄りながら開け放した掃出し窓の外に目をやる。

レース越しでも葉の緑と揺れはよく分かるが、そのカーテンを外から気づかれない程一部開けて、晴れた空や隣の桜や柿の木を時折じっと見ている。
葉が茂った枝の揺れ、雲がゆっくりと流れる、そろそろ日は落ちてくるだろう。

春の空気は気だるく、大きく吸い込むとうつらうつらして、季節もあはれなりしか。
気分は何やらのたりのたりして、我がものかと疑いつゝあやしゅうなる。笑

昨日の句:
また今日も 春雨の後 無為に暮れ

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