2017年1月7日土曜日

寒に入って

5日小寒で今日は七草、晴天で日差しが強いが外は相当冷え込んでいる。
三連休の初日、二日間の早番を終えて今日はオフ、鈍った体に若干の疲れを感じるがのんびりとして過ごしている。

中日の明日8日は早番の出だが9日10日はオフなので気分は楽。
日脚伸ぶ時期になり春に向かって心は明るくなるが、寒さはまだまだこれから本格化する。
特に早番の朝は辛い寒さである、しっかり防寒して出ないと大変だ。

上下保温用起毛肌着を余分に着、ネックウオーマーを付け勿論帽子を被り、厚手の防寒コートの襟を立てて、更に手袋マスクをして暗闇を出掛けて行く。
自転車通勤なので風を切って走る分その冷たさを感じる、腹部にカイロを貼って行くが、これ以上なると背中にも貼る様になる。

職場の痩せた寒がりの老人達の中には大小5~6個のカイロを全身に貼り付けている者もいる。笑
北国生まれの自分は隙間無く着る防寒意識が高いので、寒さ対策は人一倍充分で肥満の体格も保温効果になっている。
コートの胸元を開けながら首筋も温めず、「寒い寒い~」を連発することは自分は無い。

例え零下の中でもしっかりと着込んで対策を取っていれば寒さなど平気だ、零下10℃、20℃の吹雪でも股引無しで、セーターやヤッケタイプのコートを着るだけで30分近くの通学路を毎日当たり前に通っていた経験が意を強くする。
若かったから出来たのだろうが、小学生時代は穿いた股引無しで、女子はストッキングにスカートだけ男子は学生ズボンだけで、其れが中高生の格好の美意識だったようだ。

その経験があっても自分は寒がりだ、部屋はしっかり暖房していないと我慢出来ない。
矢鱈着込んでは暖房をケチる先輩老人(東京から西出身が多い)とは違い、部屋はあくまでも温かくなくてはならない、しっかり暖房して部屋着で過ごすのが習慣だからだ。

北海道の冬の部屋は暖かい、昔は暖房をがんがん焚くので下着でも過ごせたし、今でも暖房の方法こそ変われ室内が暖かいのは同じだろう。

但し今となってはすっかりやわになった自分なので、外の寒さが厳し過ぎる冬の北海道に出掛ける勇気は無くなった。ww
雪や寒さで家に閉じ込められるのが嫌なのです、自由で居たいのです、確かに東京でも日々部屋に閉じ籠る生活が多くなりましたが、これは怠け者の自由意志でのことです、用があればコートを羽織って出掛けられます。

それにしても昔は吹雪でも酷寒でも遠くでも、平気で出掛けて行った自分だった。
どんな天候でも当たり前と、スキーで山に登ったり、暗くなっても雪明りの道を踏みしめ歩き廻っていた。
その強さが懐かしい、、、!


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