見上げると青空が広がる |
日中の日差しに梅の芽が今にも綻びそう |
近頃、体力や記憶力の衰えと共に知力、能力の老化をひしひしと感じる様になった。
そしてそれが認知症発症の恐怖と成っている。
今一番恐れるのは、怪我でも病気でもなく認知症になる事だ、そうなった時は本人に自覚が無ければ其れまでだが、家族を始め周囲に多大な迷惑が掛かる。
自分勝手に生きて来た分、せめて此の齢になって誰の迷惑にも為りたくない。
個人的にはいっそ死んだ方がましだとさえ思う。
但しあくまでも自分の場合の勝手な思いで、既に認知症の人や他人に言う事ではないし、命を軽んずる訳でもない
誰しも認知症を平気だと思う人はいないだろうが、半ば孤独に生きている自分は尚更恐れるのだ。
そうなる前に持病の循環器系の病気でトンと亡くなる方が好いと願う。
自分の寿命なぞ分かる訳が無い、現に嘗て思っていた年齢を既に超えている、永らえれば永らえる程に年齢なりの不安が生じてくる。
生かされている事は幸せだが、人は常に心配を抱く、悩みは尽きることは無く日々変わって往く。
道端のプランタの花に二羽のメジロがやって来た、通りすがりの人に慌てて飛び立ったが、やがて春が訪れるだろう。
復一年しっかりとして生きる気概を持たねばならない、其の為にも新たな予定、目標を持つことにしよう。
日脚伸ぶ二羽のメジロの仲のよさ
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