2013年1月3日木曜日

初詣パート2から

昨日は寺廻りで京王線の「高幡不動尊」へ、”箱根駅伝”を見てからですので午後3時過ぎです。
それでも、去年は六日でしたが今年は新年二日目なので初詣の人でぎっしり、取り替えるお札やお守りを求めるのも結構大変でした。

「高幡不動尊」については昨年の1/8のブログで説明してますので遡ってご覧ください。

昨日の画像を紹介します。
駅を出るとすぐ参道入り口
参道は初詣の人でぎっしり
段々暗くなってきましたが、やっと山門近く
不動堂前、お参りは一方通行規制、整理の警察官が大勢で監視してます
無事お参りを済ませ、お札・お守りも戴いて広い境内を散策。と言っても人を搔き分けながらですが、せっかく来て直ぐ帰るのも勿体ない。

その中で一か所だけ静寂な場所がありました。
お鼻井戸

”お鼻井戸”です、昔山上の不動堂が嵐で飛ばされた時、落ちた不動尊像の鼻がついて出来た泉だそうです。
今年は巳年ですが、よく見ると左側の曲がるつる木の根、上の方まで這っているのですが、まるで大蛇に見えませんか?
今まで以上に昨日はしみじみ眺めていました。

実は私が初めてこの井戸の前に立った時、偶然にも本物の蛇が側の草むらから水辺へ現れたところで、白蛇ではないが色白のとても綺麗な姿の蛇に感動させられました。

山の境内の泉から清水が流れ出している水辺ですから、これは此処に住んでいる主(ぬし)だと確信して暫らく凝視し「しっかり長生きするんだよ........」と柄にもなく念じ、不思議な縁を感じました。

以来私は年に何度か訪れては、また遇いたいものだと、井戸の前で人知れず立つのですが現れてくれない。
正月は冬眠中で出てくる訳は無いし、以前出遭ったのは確か春~初夏の頃だと思うが、仲々難しい。蛇は何年生きるのだろう?もう随分経つので心配だ、もう遭えないかもしれない。
昨日は、前述の木の根が大蛇の姿に似てると改めて思いつつ最初の時の蛇との出遭いを思い出しました。

巳年がらみの話で皆さん縁起が良くなるのを期待します。


正月は 巳年なりとて 冬籠り 



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