2014年2月11日火曜日

不吉な予感

沙羅ちゃんの、日毎に深刻になる表情を見ていると心配が増してくる。
メディアが連日質問攻めで調子は?自信は?云々と言う度に一生懸命に答えているが、まだ17歳の彼女をプレッシャーで押し潰そうとしているのかと疑いたくなる。

沙羅ちゃんが一番安心して見ていられた筈が、漏れ聞くに調子は完璧とは行かなくなったようだ、マスコミが彼女を追い詰めるからこうなる、ニュースネタに毎日追っかけ回し真面目な彼女を良い事に質問の嵐で、さすがの沙羅ちゃんもいつしか五輪の魔物に取り憑かれた様にさえ見える。

今のところメダルは一個も無し、メディアがやたら持ち上げて世間に期待させては、失望の連続に陥らせる。
経験あるベテラン選手でもいざとなると硬くなって失敗する様になってしまい、毎度の事とは言え取材やワイドショーの扱い方を見直した方が良い。
少しでも視聴率を上げる為、必要以上にメダルが期待出来ると、自社の中継予定番組で強調し過ぎだ、選手もつい自らの国際ランクを忘れてメダルを約束せざる得ない破目になる。

五輪の出場を楽しむくらいリラックスしてこそ良いパフォーマンスが期待出来る、メダルゲットになるかどうかは二の次で考えるが好い。
出られる実力だけで立派なものだと一般の自分等は思っている、応援はしていてもメダルが絶対とは思わない様にしている、メダル不要等と見栄は言わないが、選手のベストが出ればそれを一緒に喜びたい。

メディアで絶対的にメダルを期待されている沙羅ちゃんや羽生君や真央ちゃん達、メディアを気にしないで適当にやればと願っても、そうは行かないのが五輪なのか、心配性の自分はつい不吉な予感が浮かんでしまう。

滅多に無いんだから精々そのチャンスを楽しめばいいのにと思うのだが、無理かなあ!?

銅メダルや銀メダルを獲ったにも拘らず、「悔しいです、残念です、すいません」等と選手に言わせるような事だけは無い様に願う。

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