2013年9月16日月曜日

台風18号過ぎ

台風18号は昨日来の雨と風をもたらし、本日午前愛知県に上陸後列島を縦断して岩手県から太平洋へ抜け北海道太平洋岸沖を北東に進んでいる。
北海道沖で温帯性低気圧となり速度をより早め遠ざかる、北海道東部は今夜まで雨や風に警戒が必要らしい。

東京は丁度正午頃18号台風が過ぎ、一時日も差したが、夕方になると暫らく止んでいた風が涼しい北西の風に変わり、今は虫の声を聴きながら「これで本当の秋になるわい、、」と思わせる気候に。
近隣に被害も無さそうで先ずは一安心だが、全国的にはそうは行かない。
近畿地方をはじめ方々の被害が放送されている、「これまでに無い記録的云々」とは言え天災の多い日本と思う、様々な要素があるが移りゆく気象の変化は人智を超えるものだ。

人間としての人の戦い三種類、我との戦い、他人との戦い、自然との戦い、その内「自然との戦い」は有史以来延々と続くもので、人間が如何に努力して克服したとしても或る日簡単に凌駕され、人は無力感に打ちひしがれる。
自然には敵わないと思うのだが、それでも人は何とかしようとして進歩努力して来た。

自然に負ける時の大抵は「人間の想定外の事」が起った時なのだが、人の想定などは如何しても自己の都合が必ず入り込み、巨大な自然の猛威からすれば無駄な事ともなる。
困ったことだが人間は永遠にこの戦いを続けざるを得ないのだ。



土もれど 天にとどかず あふる川

台風さりて 今が本当の 秋の鳴声 (かぜさりて いまがほんとの あきのこえ)


何の災難も無くのんきな事を言っていたら、その内天罰でも食いそうに思う夕べです。

㊟ 実際は昨日から災害対策に独り没頭していたのですが、、、

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