2017年8月16日水曜日

圧迫骨折

今月に入ってから腰痛がきつくなっていたが、12日の土曜朝、急遽診てくれる医院を探して必死で訪ねた。
春にヘルニアで通ったクリニックは夏休みで連絡取れず、近隣で唯一診察の了解を得られた整形外科医院。
痛みに苦しむ当方の事情を医師が理解してくれ、限られた時間内でもしっかり対応してくれた。

診断は第二腰椎の圧迫骨折、ヘルニアとは違い確かに下半身の痺れや痛みは無く、腰部全体の痛みに発展していたが、予想外の病名に愕然とする。
骨粗しょう症とは未だ縁遠く思っていたが、ヘルニアが一旦治った後、知らず知らず腰に様々な負担を掛けていた。
つい力に任せて重い物を持ったり、鍛えるつもりで腰に負担を掛けたり、相変わらず体重を減らすことなく重い上半身を弱った腰に支えさせていた。

どの瞬間に発生した訳では無い、腰椎と腰椎の間が狭まっている中、内側の角から擦れて一部が骨折した様だ。
レントゲンでその部分に炎症も発生している説明を受けたが、先ずギプスで胴を固定して骨が固まるのを待つしかないと言われ、痛みさえ軽減されるなら何とでもして下さいと哀願。

時間外にも拘らず親切な老先生は(かなり年上)若干遠い耳をそば立てながら、看護師とお孫さんの受付嬢(後で知った)を交えて三人がかりで、電気治療で痛みが軽減して立つ小生の肥満した胸から腰を、常人の倍の材料が必要と冗談交じりに言いつつ、しっかりギプス固定してくれた。

お蔭で帰りは痛みから粗解放され、この上ない感謝を申し上げる程に。
医院まで数百メートルを必死で行った事を忘れる帰り道、当面の必需品を表のスーパーで購入する余裕も生じる。
二三か月掛かると言われたが、固定して余りにも楽になったので信じられないくらい。

昨15日は、夏休み中だが9時半に来院予定の患者がいるとのことで、同時刻に来院して良いとの許可を受けていた。
調子に乗る悪い癖が出て左の腰に少々痛みが出てると告げると、極力安静にしていなさいと注意される。

明日17日にギプスを外してオーダーコルセットの採寸をし、其の後は入浴出来る様包帯固定にしてくれると言う。

今回の件は先日報告済だが、急遽娘に入浴後の再包帯固定に来てくれることを頼んだ。
娘二人は明後日朝連れ立って海外旅行に出掛ける、忙しい中だが介助に来てくれるのが嬉しい!

当分仕事は無理だし、観念して安静に日々過ごす決意をしたところだ。
常に一寸先は闇だが、この過も福と成るよう願うのみである。

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