2014年1月25日土曜日

雑感

明日の朝は10℃の予報、この時期信じられない温度だが張り切って早朝トレに行くとしよう。
節分前に三寒四温が始まったのかと思わせるが、夜になるとまた寒気が押し寄せると云うからまだまだ寒い冬は続くようだ。

群馬の冷凍食品の農薬混入事件の容疑者が逮捕された、工場の契約社員らしいが動機がどんな事か気になる、職場や待遇に対する不満も考えられるが、非正規労働者が多くなる昨今社員格差と共に格差社会が広がっているのは否めない。
理由は兎も角許されない行為に違いないが、50歳近い男が如何してそんな事をしたのか解明を待ちたいと思う。

今回の事件に関わりなくても、格差社会の拡がりはその底辺を構成するものの不幸や不満を醸成する、進歩と発展、国民の利益と繁栄は国家の目指すものであるが、その陰で犠牲になる者が生ずることを忘れてはいけない。

アベノミクスを否定したくない、可能な限り上々の首尾になって欲しいと切に願う。
インフレ傾向にして経済が改善し所得が皆上がって行けば良いが、いつまでも上辺だけで底辺にまで至らず、物価が上がっても所得は上がらず実質大多数が貧しくなる様では失敗となる。

効果が出るには時間が掛かるとは言え国民は5年も10年も持ち堪えられない、2,3年が精一杯だろうから、今年末から来年には現実的な所得の向上、生活の向上を実感出来なければ政府は苦しい立場に追い込まれる事になる。

自分等は最早多くは望めないが、これからの若者や子供を持った家庭の為にも、何んとしても成功し尚且つ格差の是正に手を付けられる様になって欲しい。
それでなくとも膨大な借金を後世に残す状態を変えることが出来ないでいるのは、とても辛い事だと皆思っているのだから。

「死んだ後の事は知らない」と言ってしまえばそれまでだが、環境も経済も生命の連鎖につながる事には今を生きる人間としての責任が自ずとある。


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